最近相談頂いたので、こちらをブログ記事にしてみました。
まずスマートフォンの最新化が初手と考えています。 既に新しいものをお持ちの方もいるかもしれませんが、相談される方が古めのスマートフォンを使っている可能性を踏まえると、1デバイスで色々とこなすには、まずは「最新のスマートフォン」というのが妥当かと考えています。
では、「動画マーケティング」をする上での「最新のスマートフォン」の定義をしておくと、
「インカメラ(前面カメラ)でも4K動画が撮影できる」
となります。
スマートフォンは、カメラのスペックは通常は普段主に撮影する方の「背面カメラ」の方が高いスペックとなっていますが、動画マーケティングに1デバイスで挑む場合は、
- もちろん高画質で撮影をする
- 原稿もスマートフォンで表示しつつ (できるだけカメラ目線に近づけて)
- カメラ映りを自分で確認しつつ撮影
ができる必要があります。
そのため、「背面カメラ(メインカメラ)」のスペックではなく、「インカメラ(前面カメラ/フロントカメラ)」のスペックに拘る必要があります。
分かりやすく「スペック検索」で見つけられるかなと思い 価格.com – スマートフォン スペック検索・性能比較 を見てみたのですが、ちょっと分かりやすく検索ができなかったので、AI検索などを活用したところ、こちらの情報 「スマホでここまで撮れる?」カメラ性能ガチの神モデル5選【2025年】|今日のいいモノ発見隊 が参考になりました。
少し古いので、Google Pixelの紹介は、最新の 10 Pro ではなく、9 Pro になっておりました。 記事には、
lInstagramやYouTubeショートなどSNS向けなら?Google Pixel
とあり、最新に置き換えて、画面が6.5インチ以上でiPhoneとGoogle Pixelで価格も含んで比較してみます。
製品 | 価格帯 | その他 |
---|---|---|
iPhone 16 Pro Max | 約19万円前後~ | iMovieなどAppleエコシステムの恩恵が受けられる。Adobe Premiere iPhone版アプリは期待大 |
Google Pixel 10 Pro XL | 約19万円前後~ | Google AIのエコシステムの恩恵が受けやすい。 |
Google Pixel 10 Pro Fold | 約27万円前後~ | 画面がほぼ倍大きく使える。Google AIのエコシステムの恩恵が受けやすい。※発売は来月2025年10月 |
では、どう考えるか?
普段使いのパソコンが、Macの方は、iPhoneで良いと思います。動画編集にiMovieという無料で使いやすいものが選べます。また、Androidより先行して、プロユースの動画編集アプリのモバイル版がAdobe Premiere iPhone版として先行することが アナウンス されるされているので、Apple製品で固めておくことで、まずはコスパが良さそうです。
普段使いのパソコンが、Windowsの方は、Google製品に軍配が上がります。 まずスマートフォンにかけられる予算が普通の方は、Google Pixel 10 Pro XL が宜しいかと思います。 GoogleのAI製品のエコシステムの恩恵が受けやすい面と価格のバランスが優れいているからです。
次に、スマートフォン用の予算が多めにかけられるならという条件付きとなりますが、Google Pixel 10 Pro Fold という通常のスマートフォン2画面分の大画面を持ったスマートフォンでは、動画撮影・編集・SNS運用の全ての面において恩恵を受けやすいかもしれません。もちろん普段使いとしては重量がちょっと重くなるので、そこの辛さはあります。
上記参考にご検討ください!