Alti blog

(実験サイトでのブログなのでサイトが落ちてたらごめんなさい)

カテゴリー: スタートアップ

スタートアップ/会社設立/スタートアップ経営に関するもの
  • 銀行口座の選定

    二社目の起業、設立前のタスク – Alti blog から一部深堀りします。3回目です。

    選択肢

    • リアル銀行
      • 三菱UFJ銀行
      • 三井住友銀行
      • みずほ銀行
      • ゆうちょ銀行
    • ネット銀行
      • GMOあおぞらネット銀行
      • 住信SBIネット銀行
      • PayPay銀行
  • 会社メールサーバーの技術選定

    二社目の起業、設立前のタスク – Alti blog から一部深堀りします。

    選択肢

    の2つの選択肢で、レンタルサーバーや自前サーバーなど他の選択肢は考えていませんでした。なお、両方とも構築や管理をしたことがあるので、どちらでも構いません。

    アルティ独自の条件

    • 技術顧問というコンサルティング事業者であり、Microsoft Officeファイルの参照/編集は行うため、Google Workspaceを選択したとしてもOfficeライセンスの調達は必要
    • 現在の作業用の据え置きPCは、Windows 11
    • 現在の持ち運び用のノートPCは、macOS
    • 今後の社員用のPCの選択に制限を加えたくない

    悩んだポイント

    • Google Workspaceはユーザー体験が優れている
    • Google Workspaceは管理者体験が優れている (比較して、学習コストが小さい)
    • Microsoft 365には、デスクトップ版Officeのライセンスを含んだものがある
    • Microsoft 365には、セキュリティやMDM機能など、エンタープライズ向けのデバイス管理機能がある

    最終ポイント

    なまじっか自分がシステム管理業務できるため、社員雇用では情シス(コーポレートエンジニア)の採用は考えておらず、ユーザー体験より管理者体験を優先し、将来セキュリティポリシー展開やIntuneでのデバイス展開が利用しやすいことを優先した。

    メモ

    最後は自分がIntuneを使いたかっただけという可能性もあります。今回をきっかけに色々考えたり、作業してましたが、事業の中で、Microsoft Officeのファイルを頻繁に使わず、いずれ社員が増えた場合は、キッティング含む情シス社員を雇用するし、必要なセキュリティはその人に考えてもらうし。みたいな構想のスタートアップは、Google Workspaceの方が立ち上げは簡単だろうなと改めて思いました。

  • 二社目の起業、設立前のタスク

    二回目の起業

    今回「アルティ株式会社」の起業では、自身2度目の起業となります。途中で一社の会社員を挟んではおりますが、連続起業家です。

    今回は前回の起業とは異なり、一人法人としてのスタートです。

    意思決定の自由度や、事業立ち上げに求められるスピードも自分でコントロールできるため、立ち上げのログを可能な範囲で公開し、後続の起業家の会社設立に少しでも役に立てばと思っています。

    会社設立前のタスク

    大まかにこんな感じでした。

    • 起業理念の言語化
    • 事業案のリストアップ (発散)
    • 初年度事業案の策定 (収束)
    • 社名案のリストアップ (発散)
      • 社名案でのドメイン検索、類似検索
    • 社名の策定 (収束)
      • 社名でのドメイン取得 (お名前.com)
    • 会社ロゴの制作
    • メールサーバー/グループウェア/Officeスイート「Microsoft 365」の契約、初期セットアップ
    • 会社設立サービスがある税理士法人との契約
    • アルバイト・契約社員用ドメインの取得
      • メールサーバー/グループウェア「Google Workspace」の契約、初期セットアップ
    • クラウド会計ソフト「freee」の契約、初期セットアップ
    • オフィス検索
      • オフィス契約
    • 定款等の設立書類の作成
    • 公的機関への書類の提出
    • 会社設立
    • ネット銀行口座の開設
    • リアル銀行口座の開設
    • 会社Webサイトの制作とホスティングの開始

    クラウドやSaaS名など具体名を書いているところはありますが、なぜそれを選んだのかの選定基準などは、別途ブログに書き起こします。

    最後に補足をしますと、一社目の会社設立は、士業の方に相談や依頼をせず、自力で会社設立を行って、安く会社設立をするには?の経験は済んでいたので、今回は素早く事業側に集中できるコストパフォーマンスを優先しているため、最安で会社設立したいという方には参考にならないところもあるかもしれません。