Alti blog

(実験サイトでのブログなのでサイトが落ちてたらごめんなさい)

カテゴリー: テック

技術に関するもの
  • macOS を Tahoe 26.0 Beta にアップデートしてみた

    macOS を Tahoe 26.0 Beta にアップデートしてみた

    WWDC 関連のニュースで、クリップボード履歴?というワードが聞こえたので、「使ってみたい!」と思い、ベータバージョンですがアップデートしてみました。

    アイキャッチ画像にもスクリーンショットを入れましたが、まず色味が変わりました。なぜかウィジェットも勝手に配置されました。 Finder アイコンはなぜか左右の配色も逆転。。。

    そして、クリップボード履歴に期待して動作を確認してみましたが、Spotlight が起動/フォーカスされている時にクリップボード履歴が使えるだけで、OS グローバルで使える訳ではなく期待していたものとは違いました。

    また、まだそこまで様々なユースケースやアプリケーションの動作確認はしていませんが、現時点でクリティカルなのは、Dropbox のクライアントアプリが起動できないようです。 MacFuse 関連では毎回のことっぽいことが 海外サイト で見つかったので、OSのバージョンを戻すか、対応を待つのが良いかもです。

  • Diaブラウザーを使ってみた

    Diaブラウザーを使ってみた

    これまで、macOS も Windows も Arc を常用していたのですが、開発の終了が アナウンス されました。 後継は Dia ブラウザーとなり、Arc ユーザーは即ベータ版の利用 (macOS 版のみで、Windows 版はなし)ができるようになっていたので、使ってみました。

    Space と Profile の機能は継承されたか?

    Profile は元の Chrome / Chromium で対応されているので、使えましたが、Space という機能は今は継承されず、実装されていませんでした。 元々 Arc を気に入って使っていたのは、Space を複数作成し、それぞれに Profile を割り当てることで、 タブ のクリックで、別ウィンドウが開かず、1 アプリケーションウィンドウの中で、プロファイルを切り替えることができる部分でした。 Profile は上部メニュー内のドロップダウンで簡単に切り替えられるのですが、別ウィンドウが開き、そちらにフォーカスが映るだけなので、通常のブラウザーでの体験と大きく変わらないので、差別化要因ではなくなりました。

    先に結論

    今のままでは、Dia に Arc の体験は期待できないので、乗り換える強いモチベーションは生まれませんでした。 Dia のバージョンアップに期待しつつも、別のブラウザーへの乗り換えも検討したいと思います。

    その他気づいたところ

    • 拡張機能は、Profile ごとのインストールではなく、アプリケーショングローバルになったので、拡張機能は使いやすくなっています。また、Profile ごとに Pin 留め の設定は記憶しているので、かなり使いやすいと思います。
    • タブは、ユニークだった縦型配置から一般的な横型配置に変わりました(一般的なものに戻った?)。どうしても!という部分ではなかったので、大きな差別化にならないという判断だったのかもしれないです。
    • リンクをクリックすると、タブ内でフロート表示されていた機能が無くなってしまいました。自分が常用している Inoreader という RSS リーダーと相性が良かったので、非常に残念です。
    • Chat タブで、AI 的なことが使えるようになっていて、Arc でいう Ctrl+F の検索でページで、存在しない単語を検索した時のような動きになります。この辺が、ギーク向けでなく、一般ユーザー向けの作り直しなのかもなとは思いますが、コストもかかるだろうし、いつまで体力が持つのかには不安を感じました。
    • Arc でちょいちょい動きがおかしかった拡張機能のアイコン表示は、今のところ Dia では問題の再発は確認されていないので、ここは作り直しで良くなっているのかもしれません(単に Space 機能の実装がない影響なのかもしれませんが)。

    けど

    Dia は Arc の良かった部分を忘れずに、ギーク向けの機能も継続して機能追加してくれると嬉しいなと思います。

  • 【消化不良】Ollamaの新しいエンジンを使ってみた

    【消化不良】Ollamaの新しいエンジンを使ってみた

    きっかけ: 【勝手翻訳】Ollamaのマルチモーダルモデル用新エンジン

    結論

    申し訳ないのですが、新しいエンジンというのが良く分からなかったのですが、マルチモーダル機能は動きました(理解が正しいのかさえ怪しいですが)。

    やったこと

    • Ollamaのインストール
    • gemma3:12bのダウンロードと実行
    • Open WebUIのインストールと実行
    • Open WebUIで、gemma3:12bのモデルを指定したチャットで、画像の中身を読み取って日本語で解説(撮影された建物までの距離)を依頼

    先頭に貼り付けたスクリーンショット画像の通り、実用的なスピード(決して早いという訳ではない)での実行を確認することができました。

    個人メモ

    ちょっと小手先でのキャッチアップでは時間と知識が足らなかったので、生煮え投稿で申し訳ないのですが、今日は作業ログということで、ここまでにします。他の実験などで分かることがあったら、またご報告します。