二社目の起業、設立前のタスク – Alti blog から一部深堀りします。
選択肢
の2つの選択肢で、レンタルサーバーや自前サーバーなど他の選択肢は考えていませんでした。なお、両方とも構築や管理をしたことがあるので、どちらでも構いません。
アルティ独自の条件
- 技術顧問というコンサルティング事業者であり、Microsoft Officeファイルの参照/編集は行うため、Google Workspaceを選択したとしてもOfficeライセンスの調達は必要
- 現在の作業用の据え置きPCは、Windows 11
- 現在の持ち運び用のノートPCは、macOS
- 今後の社員用のPCの選択に制限を加えたくない
悩んだポイント
- Google Workspaceはユーザー体験が優れている
- Google Workspaceは管理者体験が優れている (比較して、学習コストが小さい)
- Microsoft 365には、デスクトップ版Officeのライセンスを含んだものがある
- Microsoft 365には、セキュリティやMDM機能など、エンタープライズ向けのデバイス管理機能がある
最終ポイント
なまじっか自分がシステム管理業務できるため、社員雇用では情シス(コーポレートエンジニア)の採用は考えておらず、ユーザー体験より管理者体験を優先し、将来セキュリティポリシー展開やIntuneでのデバイス展開が利用しやすいことを優先した。
メモ
最後は自分がIntuneを使いたかっただけという可能性もあります。今回をきっかけに色々考えたり、作業してましたが、事業の中で、Microsoft Officeのファイルを頻繁に使わず、いずれ社員が増えた場合は、キッティング含む情シス社員を雇用するし、必要なセキュリティはその人に考えてもらうし。みたいな構想のスタートアップは、Google Workspaceの方が立ち上げは簡単だろうなと改めて思いました。